MUSISM。ミュージズムと発音します。

これはMUSIC(音楽)と~ISM(主義)を掛け合わせて作った造語です。

「主義」を辞書で引いてみると、

①自らの生活を律する一貫した考え方と、それによって裏付けられた行動上の方針。
②個人個人によって異なる、思想上の立場。

三省堂 新明解国語辞典 第七版 より


のように出てきます。

日本で「音楽教室」と調べると、検索結果に出てくるのはほぼ「ピアノ教室」です。この検索結果が示す通り、日本では音楽を学ぼうと思うと真っ先に「ピアノを習う」という選択肢が出てきます。それくらいピアノという楽器は日本の音楽教育に深く根付いているのです。
ただ、「ピアノを弾いていればそれは音楽を学んでいる」かと言われれば、それは必ずしもイコールにはなり得ないのが、これまでたくさんの生徒を見ていてぼんやりと感じるところ。

演奏というアウトプットのついでに学ぶのではなく、根幹となる「音楽」を学び、それを演奏に活かせるようにする。
これがMUSISM(音楽主義)という名前に込められた想いです。

『相対音感のための音楽教室』

『なりたい自分を目指す音楽教室』